大企業病。内定ブルー。全てはこれからの自分次第という結論
(Nikon / D600 / SIGMA F1.4 DG HSM / 場所記憶なし、家族旅行にて)
来春から新社会人として働きます。
期待と不安が入り混じっていますが、思い描く将来のために努力を続け、自らの市場価値を上げていけるようにしたいと考えています。
現在はこうしたポジティブな気持ちで、これからを見据えて高いモチベーションを抱くことができていますが、就活が終わりすぐにこうした心持になれたかというとそうではありませんでした。
「就活の時行った決断は正しかったのか、他を辞退して選んだ会社で間違いはなかったのか。」
こうした気持ちがどうしても消えなかったからです。
そして正直に言うと、心の奥底ではまだこの気持ちが完全に消え去ってはいません。
でも消えなくてもいいとも思っています。
将来の自分を決めるのは、これからの自分であり、就活で下した決断が正しかったと思えるかどうかは、すべて自分の努力次第だからです。
就活でした決断は正しかったなあと将来いえるようになりたいと今は心から思い、そのための努力をしていきたいと思っています。
私の話になってしまいますが、私は特に大企業を蹴って、中小に行きます。
周りの友達は大企業ばかりで、待遇面を比べれば大きく劣ります。
好きを仕事にし、また自らの市場価値を効率よく向上させていくうえで、配属リスクなどがある大企業よりも特定のフィールドに特化し、若いうちから活躍できる中小に行くべきだという判断をしたのです。
苦しいほど、考えに考え抜いたうえでの決断でした。
正直就活時には鬱に近いほど考えて、考えて、思考のループに陥っていたと思います。
でも自分の決断を自分が信じないなんてナンセンスです。
人に左右されて、自分の人生を決めていたら、しょうもない人生になってしまうと思います。
自分の最大の見方は常に自分でなければいけません。
そうでなければ、自分の信念を貫き、求める大きな成果が得られるまで踏ん張り続けることはできない気がします。
就活の時でもそうでしたが、たまに世間が考える幸せ=自分の幸せと勘違いしてしまいそうになります。
でも全くと言っていいほど違います。どれだけ自分がマイノリティーに属して、人から不思議な目で見られていても、自分の心で幸せを実感し、満足できていれば、その人は成功者といえるのではないでしょうか。
最近流行っているHIP HOPですが、Zornの「全然金なくても成功者」という歌詞を急に思い出しました。脱線して申し訳ないですが、まさにそれです。
もちろん我に固執することがいいのではなく、周りを見て、参考にする、刺激を受けることは非常に大事だと思っています。
ですが、最後は自分の信念、個性を貫くことが、後悔しない人生の歩み方ではないでしょうか。
そんなことを思って、今回とりとめもない文章を書いてしまいました。
30歳、40歳になったとき、自分が書いたこの文章を読んでどう思うのか。
これからの自分に期待し、楽しみにしておきたいと思います。
革についてしまった油のシミを落とす方法
そういえばこの前のベトナム旅行で、ビアホイで空心菜炒めを食べていた際、油が飛んで、お気に入りの革のショルダーバッグにシミができてしまいました。
結構ショックだったんですが、帰国後今回紹介する方法を試したところ、目立たないレベルまで油のシミが薄くなりました。
簡単に手に入るものでできるので、同じ様に革に油のシミができてしまった人は試してみるといいかもしれません。(もしやる場合は、革の種類によってはうまくいかない場合や、逆に汚れが広がってしまう可能性もあり得るので、目立たないところで試してから行ってください。)
まず使うのは自転車のパンク修理に使う「ゴムのり」。
私は西友で買いました。スーパーやホームセンターなど、日用品を取り揃えているお店で幅広く売っているものだと思います。値段も250円くらいとお手頃です。
そしてこれが今回取り除いていく油のシミです。
この油のシミができてしまってから、一週間ほど経っています。革の質は、手触りが滑らかなものですが、艶はありません。ホーチミンで買ったお気に入りです。
この油のシミに、ゴムのりをたっぷり塗っていきます。惜しまずにたっぷり塗るのがポイントでしょうか。
ゴムのりは元々粘着性がありますが、塗ってから10分程経つと固まっていき、触っても手につかないようになります。
下の写真が10分程経過したときの状態。ぴったりと革にゴムのりがへばりついて、固まっているのが分かると思います。
その後、このゴムのりを手ではがしていきます。こするようにすると、ぽろぽろときれいにはがれていきます。
そうすると油のシミがゴムのりに吸収されたのか、かなり薄くなっています。
一回では完全に油のシミを落としきることは難しいと思うので、一回目の工程で残ったシミの部分にもう何回かこれを繰り返し行うと、どんどんきれいになっていきます。
ちなみに1枚目の写真は、まだ何も手を加えていない状態のものですが、2枚目の写真は、すでに一回目の工程を終え、2度目の工程に差し掛かっているものになります。
1回目の工程では取り除ききれなかった、油のシミの縁部分を重点的に取り除こうとしています。
最後に2回目の工程をを終えた時点で、全く手を加えていない状態の時と比べて、どれほど油のシミがきれいになったかを示しておきます。
Before
↓
これが2回ゴムのりを塗る&剥がすを繰り返した結果・・・
↓
After
どうでしょう。
まだ完全油のシミを取り除ききれいませんが、かなりきれいになったんではないでしょうか。たぶんまだ残っているシミも、工程をもう一度繰り返せばさらに目立たなくなるでしょう。
私は試していませんが、これを行った後に革のケア用品で、革の状態を整えるようにすれば、より目立たなくなるのではないかと思います。
革は種類が多いので、すべての革質に有効かどうかはわかりませんが、もし私のように革に油のシミを作ってしまって諦めモードの人は、最後の手段として試してみると、案外きれいになるかもしれませんよ。
居住空間を充実させると生活の質が上がるかと言えば、違うと感じた話。
(Nikon D600 / SIGMA F1.4 DG HSM / 実家近くの公園にて。)
2つ前の記事で、引っ越しを考えているということで、そのベストな手順を考えていたのだが、いろいろ考えているうちに、そもそも居住空間が充実していることで、生活の質は上がるのかという点に疑問を感じるようになった。
というのも私は、自分を律する意思がとても弱いことを自覚している。
勉強する際も、図書館やカフェに行かないと、ついついPCを開きYoutubeの関連動画をたどるなどして時間を浪費する癖がある。
そしてこの悪しき習慣をやめようと思っても結局は何度も同じことを繰り返してきた。
このことから考えたのは、高い家賃を出し設備の良い部屋に住み、居住空間にこだわって居心地の良いものにするのではなく、
寝食といった必要最低限のことだけできればよいと割り切って、意識的に部屋での滞在時間を少なくするよう心がけることで、有効な時間の利用が促され、生活の質があがるのではないかということだ。
部屋にものを買い増やさないことを心がけることで、お金が浮き、そのお金を外で利用することもできるのである。
生活の質は人によって捉え方がちがうと思うが、私にとっては後悔のない時間の使い方をして生活できていることが生活の質が高いと考える。
例えば先に述べたように、家でダラダラするのでなく、カフェに出かけ本を読んだり、勉強をしたりする方が後悔のない時間の使い方で、気持ちのいい時間の使い方だと思っている。
以前読んだノルウェーのメンタルトレーナーの本によると、一流とそうでない人との差は、ほんのわずかな時間の使い方の積み重ねによるということだ。
そしてその積み重ねが、長い期間でみると一流とそうでない人を分ける巨大な差になるという。
そして1万時間の法則というものがあり、人は1万時間鍛錬を積み重ねることで、その道のプロフェッショナルになれるそうだ。これはスポーツ選手、音楽家、経営者など職を問わない。
音楽室に肖像画がかけられているような音楽家も、オリンピックで金メダルを取るような選手も、莫大な富を生み出すグローバル企業の経営者も、一見その道の卓越した才能を生まれながらにして持っていたように見えるが、こうした日々の鍛錬の積み重ねが単純に他の人よりも上回っているだけだというのである。
普段の生活を思い返してみても、家に戻ると何となくしてしまう無目的なネットサーフィン、朝起きてからだらだら30分布団から出てこれないなど、価値を生まない時間は至る所にある。
こうした時間を自分が納得できる有効な時間の使い方に変更することで、より生活の質が上がっていき、自分が目指す道において成功に近づいて行けるのではないかと思っている。
いろいろ書いたが、これが私が一人暮らしの部屋探しを行うにあたり至った考えである。
特に私と同じく、自分の意志の弱さを自覚している人は、ミニマリストになって、居住空間をなるべく簡素なものとし、部屋での滞在時間を意識的に少なくすることで、生活の質が上がるかもしれない。